わたしたちのこと

沖縄本島からさらに南へ400km。

石垣島、竹富島、小浜島、黒島、鳩間島、波照間島、新城島、西表島、由布島、嘉弥真島、そして与那国島。日本最南西端の島々が織りなす、八重山諸島。

「大学のないこの地域に、若者が集まって、島への思いを形に変えていける場を作りたい。」

そんな思いで立ち上げたのが、八重山ヒト大学です。

私たちは、「ほしい未来を つくろう」を合言葉に、若者が八重山の今を知って考えるための「学びの場」づくり、互いの思いを伝え合うための「対話の場」づくり、描く未来を形にしていくための「挑戦の場」づくりを行っています。

これから八重山を離れて、広い世界に飛び立っていく10代へ。

すでに八重山を離れて、いろんな場所で頑張っている20代へ。

八重山に帰ってきて、地域に根をおろして頑張っている30代へ。そしてもっと先輩たちへ。

島に帰りたい気持ちはあるけど、きっかけがつかめないヒトへ。

内地で暮らしながらも、なんとなく八重山が気になっているヒトへ。

島に帰ってきたけど、面白い居場所が見つからないヒトへ。

何か動き出したい思いはあるけど、まだ始められていないヒトへ。

よかったら、まずは一緒に、話してみませんか。

私たちの島の未来のこと。私たちのこれからの生き方のこと。

八重山を大切に思っている人みんなで、言葉を交わしあって、まずは小さなことから1つずつ、行動に移してみませんか。

「大学」と謳うからには、「何かを学ぶ場」という意味合いだけではなく、「誰かや何かと出会う場」、「自分の思いを深める場」、「他の人の意見に耳を傾ける場」、「自分がやりたいことを仲間の力を借りて形にしていく場」として、十人十色の楽しみ方ができるプラットフォームになれたらいいなと思っています。

島に、誰もが挑戦を楽しめる、優しい土壌を育はぐくもう。

八重山で生まれ育った1人1人が、自分のルーツに誇りを持って、互いの個性を尊重し合えるような文化を、つくっていこう。

年齢制限はありません。大学ですから。

若者ではなくなってしまった先輩方にも、あたたかく見守ってもらえると嬉しいです。

皆さんの入学を、お待ちしています。

(ミンサーライン)

八重山を代表する伝統工芸「ミンサー織り」の五つと四つの柄に込められた「いつ(五つ)の世(四つ)までも末長く幸せな世でありますように」 という願いのように、ずっとずっと豊かな平和な沖縄があることを祈って。

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