🧇ワッフルに隠された…!?石垣の伝統文化への想い🌺

2年6組

箕面高校2年生がつくる「石垣島の歩き方」 〜6組3班〜

どうも、箕面高校の二年生です!私達は石垣島で、衰退している伝統文化を守ろうとしているカフェを訪れました。そこではとっても美味しいワッフルが…?いったい伝統文化とどのような関係があるのか、調査してきました…!

🎀ワッフルにもみんさーが…!

私達は約400年前から続く「八重山みんさー織」織元のあざみ屋が直営している、アパレルカフェをイメージしたカフェ、『cafe 54EVER』へ行きました。このカフェの名前の由来はみんさー織の5つと4つの模様がきっかけとなっていて、このカフェからみんさ織ーへ繋がり、みんさー織のファンが増えるようになってほしいという思いも込められているようです。

このカフェの看板メニューであり、私達も食べた『ワッフル』も5つと4つの縦横ラインになっていたり、お店の中も椅子などにもみんさー織が利用されており、みんさー織を利用したおしゃれな空間が提供されていました。ワッフルやドリンクなどのメニューがとても豊富でどれもとても美味しかったです。店員の方もとても親切な方ばかりでした。地元の伝統を感じられる他にはない素敵なカフェだなと思いました。

🎀パリコレ経験あり…?

『cafe 54EVER』の横には、あざみ屋みんさー工芸館がありました。さっそく中に入ると、そこにはたくさんのみんさー織が!カバンや財布、額縁に入れられた絵画のような作品まで…とても素敵な空間で、ついついたくさん買い物をしてしまいそうになりました。さらに、みんさー織の体験もできるそうです!また、職員さんにみんさー織の歴史を展示している資料館も案内して頂きました。みんさー織は最初は女性が男性に帯としてプレゼントする形で広がってきました。しかし時が流れるにつれて、普段着に着物を着る人も少なくなり、大切な伝統文化がどんどん衰退していきました。そこで、帯だけではなくカバンなどの日用品や、洋服などにすることで現代の人にもっと親しんで貰えるようにたくさんの努力を積み重ね、伝統文化を守ってきたそうです。そうした活動を続けていると、2005年~2007年になんとパリ・コレクションに参加することに。もはや、日本国内だけではなく国内外へもみんさー織の文化が広がり続けています。

🎀最後に。

○みんさー織りの歴史と素晴らしさについて知ることができた。
○CAFE FIVE FOUR EVERにもみんさー織りが使われている。
○みんさー織りを世界中に広める方法として、ブランドを立ち上げるなど伝統を残す努力が今なお行われている。
○この記事を読んで、みんさー織りに興味を持った人は石垣島に来てあざみ屋、CAFE FIVE FOYR EVERに訪れてみてほしい。

私たちが行った「SDGs」

お店で注文したワッフルや、飲み物を全員残さずちゃんと食べました。

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