箕面高校2年生がつくる「石垣島の歩き方」 〜2組2班〜
私たちは石垣島の地域の人々や島の街並み、食べ物などの文化を知り、石垣島の魅力に気づきました。ここではその魅力と石垣島での思い出を紹介します!
南ぬ浜町緑地公園 猫島
市街地、離島ターミナルのすぐ近くにあるサザンゲートブリッジを渡ると南ぬ浜町緑地公園があります。この公園には猫が100匹くらい住んでいます。
この公園では以前から捨て猫が絶えず繁殖して増えていたそうです。そこで2012年に石垣市は「南ぬ島猫アイランド事業」として地元ボランティア協力のもと、大規模な一斉TNRを行いました。これにより公園その他の猫171匹が不妊・去勢手術を受け、ワクチンや虫の駆除などの処置がなされました。
公園には手術した証明の少し耳がカットされた猫が暮らしていました。
元々は飼い猫たちなのでとても人懐っこくとても癒やされました。
石垣感じらりーんさぁ!!
石垣島の桃林寺と石垣小学校の間にある住宅街の中を進んでいくと地元の人が経営している「あじゅんま」というお店を見つけました!!!
10月にして最高気温30℃という炎天下の中、歩いて観光していると4号線にあじゅんまの看板を発見!冷たいものがほしくて、小学生とすれ違いながら住宅街を歩いているとオレンジ色の建物を見つけました。一言でかき氷といっても、7種類ものフレーバーがありどれもとても美味しそうでした。
お店の名前である石垣島の「あじゅんま」とは、方言で「おばあさん」を意味する言葉です。沖縄では、地域のおばあさんたちが地域の宝とされており、彼女たちが守り継いできた伝統や文化が大切にされています。石垣島の「あじゅんま」は、そのようなおばあさんたちを指しています。
島のおばあさんたちは、自分たちの経験や知恵を通じて、地域や島の文化を次世代に伝える重要な存在として尊敬されています。その人情に触れることで、石垣島の暖かな雰囲気や文化をより深く体験することができるそうです。
そのため、お店の経営は石垣島のおばあさん達で切り盛りしており対応がとても優しく、また石垣島の方言も学べたりと、温かい雰囲気ですごく良かったです。
最後に。
私たちのテーマは地元の人のおすすめ観光スポットだったため、事前学習ではわからないことがありましたが、実際に地域の人々と交流することで、石垣島の魅力や地域の人の温かさを感じました。みなさんも石垣島に行く機会があれば観光スポットを楽しむだけでなく、島の素敵な人々との交流も楽しんでみてください!
私たちが行った「SDGs」 修学旅行では、エコバッグを使ってお土産の買い物や食べ歩きをし、電動自転車を使わずに徒歩移動しました。SDGsへの取り組みを行い、持続可能な未来に貢献しました。