石垣島グルメを食べ歩き！

箕面高校2年生がつくる「石垣島の歩き方」　〜1組1班〜

八重山諸島の玄関口石垣島は、沖縄本島から南西の約400km離れたところに位置しています。
サンゴ礁の海に囲まれ、山々がつらなるこの島は、一年の平均気温が約24度と温暖な気候で、自然と魅力に溢れています。本記事では、一度食べたら忘れられない石垣島の食べ物を紹介します！

①元祖オニササが食べられる！『知念商会』

オニササは、ふりかけの「おに」ぎりと「ササ」ミフライを合わせて、ソースをかけて食べるものです。お店の中でおにぎりや調味料を選び、ビニール袋に入れて自分で握ります。

地元中高生が下校時に立ち寄り、おにぎりとささみフライをいっぺんにワンハンドで食べ歩きできるようにと発明し、知念商会の名物になったそう！

おにぎりに合わせるフライは、実はササミだけでなく、コロッケ、からあげ、ポークフライなど約30種類あり、ソースもケチャップやマヨネーズなどがあるので、自分好みに組み合わせて食べることができます！ボリューム満点なのでおやつにも軽めのランチにも！

元祖オニササを販売している「知念商会」は個人スーパーですが、1日に平均1000個も売り上げるほどの人気です。店外にはベンチがあるので、そこで食べることもできます。

オニササだけでなく、お菓子や飲み物も売られています！7時〜19時まで営業しているので、小腹が空いた時にはぜひお立ち寄りください！

②一度飲めばやみつきに！濃厚ゲンキシェイクの　『石垣さかい商店』

こちらのお店は、離島ターミナルから５分ほど、市役所通り沿いにある「八重山ゲンキ乳業」公式キャラクターグッズの専門店で「おきなわプロジェクト」のコラボで生まれたゲンキくんグッズを販売しています。全てこのお店か八重山諸島でしか購入できません。

ここで話題になっているのは、濃厚な甘さと爽やかさを兼ね備えた、「濃厚ゲンキシェイク」です。390円（税込）で購入することができ、島の暑さを一瞬で吹き飛ばしてくれます。

21時30分まで営業しているので、夕飯時のデザートにもいかがでしょうか？

濃厚ゲンキシェイクだけでなく、約66年の歴史をもつ「ゲンキクール」、「八重山ゲンキ乳業」と「おきなわプロジェクト」が共同開発した炭酸飲料「ゲンキクールサイダー」、小さいけれど乳酸菌の味わいがクセになる「クールグミ」、自由帳や靴下、キーホルダーなど、ゲンキ君の魅力的なアイテムがたくさんありました！

③ゲンキシェイクの次はマリヤシェイク！『七　　人本舗（ななぴぃとほんぽ）』

七人本舗は、ユーグレナ石垣港離島ターミナル内にあるお土産やお弁当を販売しているお店です。このお店で注目を集めているのが地元の「マリヤ乳業」の新鮮な牛乳を使った「マリヤシェイク」です。シェイクの種類はプレーン、コーヒー、チャイの他、七人本舗限定で“泡盛“シェイクがあります。泡盛シェイクはお酒入りとなっているので、２０歳未満、運転の予定がある人は飲めません。子どもは大人になってから、大人は運転の予定がないときにぜひチャレンジしてみましょう！ちなみに、プレーン味を選んだ場合、マンゴー、パッションフルーツ、チョコレート、シナモンの４種類から無料でソースを追加できます。

マリヤシェイクの他にも、「マリヤソフトクリーム」や、シェイクの上に石垣の塩と黒糖が入ったマリヤソフトクリームが乗った「テラマリヤ」を販売しています。

マリヤシェイクは市街地周辺ではここでしか飲むことができないので、ぜひ体験してみてください。

④揚げたてのサーターアンダギーが食べられる！『さよこの店』

石垣島にはいろいろなサーターアンダギーのお店がありますよね。その中で“島内で最もおいしい”と評判なのが「さよこの店」です。丁寧に手作りされたさよこさんのサーターアンダギーは、甘さ控えめで脂っこさもないので、ぺろりと食べられます！美味しさの秘密は、普通のレシピより卵を1.6倍くらい多く入れることで、外はカリッ、中はしっとりとしたサーターアンダギーを作ることでした。

フレーバーは定番のプレーンからバナナや黒糖、紅芋など珍しいものもありました。

店頭には看板があり、出来上がりの目安時間を確認できるので、揚げたてで購入することもできます。地元の子どもたちから観光客にまで大人気で、売り切れが続出するため、できるだけ早めに訪れるのがおすすめです！

最後に。

いかがでしたか？私たちが現地で実際に食べてみた、石垣島のオススメ食べ歩き、楽しんでいただけたでしょうか。どれも美味しいので、何から食べるか迷ってしまいそうですね！

今回紹介した石垣島の食べ物はほんの一部にすぎないので、石垣島を訪れた際にはぜひお気に入りのグルメスポットを見つけてみてください。

石垣島では美味しいグルメだけでなく、美しい海や山で観光とアクティビティを楽しむこともできます。美味しい食べ物と一緒にぜひチャレンジしてみてください！

私たちが行った「SDGs」

石垣島は道に設置されてあるゴミ箱の数が少ないと事前に調べていたので、ゴミを持ち運べるためや、ビニール袋を貰わないことでゴミを減らせるようにエコバッグを持っていきました。また、ゲンキシェイクの容器は生分解性のプラスチックを使っていたため、それを購入することで、環境保全に貢献することができました。